薬にも使用期限があります。
直射日光、湿度、温度などによってくすりの成分が分解したり、変質したり、また効果が弱くなったりすることがあるため、薬にも使用期限が定められています。
ただし、処方された薬を薬局で受け取るときには、使用期限が明記されていないことがほとんどです。
それは、処方された薬は医師が症状や病気を診断してから処方し、処方された期間に飲みきることが前提となっているからです。
以前に処方され残ったくすりを飲むのは、正しいくすりの使用ではない場合もあるので自己判断で服用するのは避けましょう。
ちなみに薬の使用期限は薬の種類によってさまざまですが適正な保管条件のもとで通常2~3年位のものが多いようです。